100歳のお祝い9/30

母方の婆ちゃんが、めでたくも100歳におなりあそばしました(*^▽^*)/
婆ちゃんは、一言で言って「仏様」な感性のお方。
大東が生まれたのは、山深い婆ちゃんの家。
お産婆さんに生み月を間違えられて強制執行で一ヶ月早く、この世に出てきました。
内臓が青く透ける未熟児で、泣いても笑っても内臓が飛び出る。
「一歳まで生きていたら腹壁を縫い合わせ、内臓が飛び出ないように手術しましょう」
と言われた赤ん坊でした。
そんな大東を、座敷に金の屏風を立て、タライで湯を使わせる。
半年間も泣かせないように、母上と婆ちゃんが抱っこして育てたようです。
小学校の頃は長期の休みは婆ちゃんちに預けられました。
「ようきたなあ」「好きな寿司を作ったよ」「嫌いな色付き豆は入れてないからなあ」
と、ニコニコ笑顔で迎えてくれました。
人生の辛い時、悲しい時、ふと電話をかけると「しんぼうせえ」「しんぼうせえ」と、何も言わないのに励ましてくれました。
じいちゃんが弱かったので、小さい小さい体で製材所の男仕事を手伝いながら母上とおじさんを育てあげました。
愚痴を言わず利発で穏やか・知恵者な人です。
かくありたいと思う人です。
※写真はちょうど10年前の大東と婆ちゃんです(^ー^)